想元紳市ブログ

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『失踪の森【後編】―捜査一課・田所警部の覚醒―』

前編に続き、『失踪の森【後編】―捜査一課・田所警部の覚醒―』を配信しました。

孤高の刑事の潜入捜査を描く官能ミステリーの完結編。山奥の寺で繰り広げられる狂乱と覚醒、そして悟り……。捜索が無事終了したかに見えたとき、驚愕の事実が判明する。

『G-men 230号(2015年5月号)』掲載作『失踪―警視庁捜査一課警部・田所雄作』を改題加筆修正したものです。

失踪の森3

【あらすじ】
 上司の一条警視から、失踪した代議士の子息・須藤高志の極秘捜索を命ぜられた警視庁捜査一課に属する孤高の警部・田所雄作。与えられた期間は3週間。九州山系の険しい山道を3日かけて進み、ようやく辿り着いた「男王寺」の別院「奥ノ院」は、住職である玄乗のもと、それぞれに謎めいた訳ありの男たちが集う修行の寺だった。
 全身刺青の極道、屈強な元レスラー、2人の若い僧、下働きをする熊のような男など……。
 夜毎に繰り広げられる肉欲の狂乱。やがて、雄作自身の心と体も否応なしに解き放たれていく。
 ついに見つけ出した高志が告白する、失踪の理由と秘密……。
 これで捜査が無事終了したと安堵し下山した雄作を、ある衝撃の事実が待っていた。



以前にも書いた通り、好きでよく観ている番組『新日本風土記』では、山や海を舞台にした各地の伝統的な祭りや儀式がたびたび紹介されます。

男性しか参加できないという排他的なものも少なくなく、また裸祭りなどに限らずとも、代々男たちの間で受け継がれる風習やしきたりには、たまらなく妄想をかきたてられます。

もちろん番組の中では男色や衆道との繋がりをあからさまに指摘しませんが、日本史における男色の位置づけを考えると、何らかの深い関係があるものも確かに存在しているでしょう。

一時、その類の著作を手当たり次第に読んだことがありました。

最も先駆的なものは岩田準一の著作でしょうか。江戸川乱歩や南方熊楠とも深い交流があり、そのあたりの裏の関係も気になるところです。

ちなみに、乱歩の『孤島の鬼』は岩田をモデルにした美青年が登場する男色小説であり、独特のエログロ風味が奇妙な味わいの異色作です。

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失踪の森【後編】―捜査一課・田所警部の覚醒―

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[想元ライブラリー] の【失踪の森【後編】―捜査一課・田所警部の覚醒―】

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『流刑の島』
『父と息子の裸祭』
『覗き・刺青の男』
『浪速親父の淫らな純情』
『黒潮―カツオ漁師の熱い夜』
『ゲイ官能小説短編集【男たちの旅】』
『失踪の森【前編】―捜査一課・田所警部の憂鬱―』
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