想元紳市ブログ

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『クレイジー・ハート』

ジェフ・ブリッジスが今年のアカデミー主演男優賞を受賞した本作。
オリジナルのポスターがかなり渋いのだが、なぜか日本では、やたら甘たるいソフトなものが使用されていて残念。

キャッチコピーもいい。

”The Harder The Life, The Sweeter The Song.”

日本のポスターでは「傷ついた者にしか、歌えない愛がある」。

主人公のバッド・ブレイクは、かつて一世を風靡しつつも、今は歳をとり、落ち目のカントリーシンガー。
4度の結婚に失敗し、たった一人の息子とも絶縁、アル中で、地方を一人行脚し、場末のライブハウスを回る日々だ。
そんな彼が、マギー・ギレンホール演じる子持ちの新聞記者と出会い、立ち直るきっかけをつかんでいく。

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ストーリーそのものは、よくある「再生」の物語である。
だが、ジェフ・ブリッジスの魅力と渋い演技で最後まで飽きさせない。
おまけに、実際の歌唱のセクシーで上手いこと。

落ちぶれた男の弱さ、だらしなさ、情けなさを湛えた、どこまでも人間臭い演技は、確かに主演男優賞に値すると思う。

ブリッジスは、内面に失意を抱えた男の悲哀を演じさせると絶妙の味わいをみせる役者だ。
『恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』や『フィッシャー・キング』もしかり。

コリン・ファレルがカントリーの大スター役で登場。

哀愁に満ちた主題歌がすごくいい。

 

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