想元紳市ブログ

2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
TOP映画 ≫ 『Flowers』

『Flowers』

資生堂が特別協賛したこの映画、TVCF、商品のパッケージやPOPにと、大変な露出である。
間違いなく、資生堂が新しいTSUBAKIの宣伝手法として製作したものだろう。

ただ、映画の中身そのものに企業宣伝臭はなく、一貫して美しさに拘った作り手の姿勢に好感が持てた。

テーマは日本女性の美しさ、そして、日本の四季の美しさ。

img_1+(1)_convert_20160124220539.jpg

蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子。
現在の日本を代表する6人の若手から中堅女優の競演する、祖母・母・娘、家族三世代の物語である。

それぞれの時代背景が品よく再現される上、さすが女優たちが最も美しく見えるよう計算され、撮影されている。
祖母の時代の映像は小津安二郎風、母の時代は若大将や裕次郎の映画風だ。

各エピソードは短く、ぶつ切りで、1本の完結した映画としてみると、確かに物足りなさは拭えない。
だが、洗練された映像としての完成度は、資生堂のクリエイティブ力の高さと無関係ではないだろう。

頭の軽そうな若者が、やたら大騒ぎする子供映画ばかりの昨今、「美しさ」に細部までこだわった映画というのも、たまには悪くない。

ドリカムのテーマ曲もよかった。


スポンサーサイト

Comment


Comment Form













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL